2020-12-02 第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
このため、関係省庁とも連携しつつ、最長十年間、自由な発想による挑戦的研究を支援する事業を創設したほか、基礎研究の担い手となる若手人材育成等を抜本強化するためのファンドの創設についても検討を行っています。 他方、こうした研究の中から、適切な目ききを経て、大きなインパクトをもたらす可能性が高いものを選定し、研究投資の重点化を図ることも重要だと思います。
このため、関係省庁とも連携しつつ、最長十年間、自由な発想による挑戦的研究を支援する事業を創設したほか、基礎研究の担い手となる若手人材育成等を抜本強化するためのファンドの創設についても検討を行っています。 他方、こうした研究の中から、適切な目ききを経て、大きなインパクトをもたらす可能性が高いものを選定し、研究投資の重点化を図ることも重要だと思います。
このため、本年一月に策定した若手研究者に対する支援パッケージに基づきまして、内閣府が司令塔となって、関係省庁とも連携しながら、若手研究者向けの安定的なポストを増やすとともに、最長十年間、自由な発想による挑戦的研究を支援する事業など、強力に推進してまいります。
そこで、その研究者の苦境を打破するために我々もいろいろなことを考えておりまして、一つは、若手研究者を中心に自由な発想による挑戦的研究を支援する仕組み、創発的研究支援と言っておりますけれども、年間一人七百万を出して約十年近く学生を、研究者を支援する、こういうことを考えて、もう実施に、補正予算で予算が付きましたので実施しておりますが、そういった取組をしつつ、ともかく、研究者であることが将来非常にすばらしい
大学等における研究活動を安定的、継続的に支える運営費交付金等の基礎的経費の確保も必要ですし、科研費等を通じた継続的な支援、それからさらに、科学研究を支える若手研究者を中心に、自由な発想による挑戦的研究を支援する仕組みの創設等も取り組んできたところでございます。
そこで、これではいけないというので、私は、科学技術がリスペクトされる社会をつくることが一番、国家戦略として大事だと思っておりまして、そういう意味で、若手研究者を中心に自由な発想による挑戦的研究を支援する仕組み、我々は創発的研究支援と言っておりますが、こういうものを仕組んだり、それから、優秀な研究者のポストの確保、これは、本来の給与以外に、いろいろなところから給与の足しになるような資金を集めるというようなこともやらなきゃいけないし
また、若手研究者を中心とした挑戦的研究の支援などの研究力の強化や、AI、バイオ、量子技術、スマートシティー、地球規模課題といった重要課題の解決に向けた取組等の推進に必要な経費を関係府省において計上しております。 以上で令和二年度科学技術関係予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
特に研究者の魅力が今低下していると言われておりますので、この研究者を魅力ある職業にするために、文部科学省としては、我が国の研究力向上に向けて、すぐれた若手研究者がしっかりと腰を据えて自由な発想で挑戦的研究に取り組める環境を整備するとともに、研究人材の多様なキャリアパスを実現することが重要であると。
基盤研究C、挑戦的研究、若手研究Bが基金化されました。これはやはり研究者にとっては画期的な出来事だったんです。 それまでは、例えば、年度末に業者に預け金として支出をして、年度をまたいで必要な機器を納入させる、また、年度末に駆け込みで予算を使い切るといった、当時としては無駄若しくは違法なことが行われた事実があります。これが、必要なときに申請すれば基金を受け取ることができるようになったわけですよね。
こうした目標を達成すべく、年内を目途に研究力強化・若手研究者支援総合パッケージを策定しておりますが、この中で、優秀な研究者のポストの確保や表彰、自由な発想による挑戦的研究を支援する仕組み等の具体的な施策を検討してまいる所存であります。
この中で、優秀な研究者のポストの確保や表彰、自由な発想による挑戦的研究を支援する仕組み等の具体的な施策を検討し、実施していくことが絶対に必要であります。 実は、研究者の環境が非常によくないというのは再三出ておりますが、ちょっと数字を申し上げますと、修士課程から博士課程へ行く進学率が、平成十二年で一六・七%、現在で、平成三十年で九・三%、半分近くに減っている。
それから、特別推進研究ですとか挑戦的研究のような、額が大きい大枠型の種目ですとか挑戦的な研究種目については、より厳選して採択するということで、私ども充足率と言っておりますが、応募額に対する配分額の率を、そちらの方は高くして、より厳選した配分ということを行っているところでございます。 こうした助成の目的の達成に向けまして、適切な配分が行われるようにもあわせて努めてまいりたいと思っております。
御指摘がございましたImPACT、革新的研究開発推進プログラムでございますけれども、ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を推進するという我が国初の試みでございました。光の量子効果を活用した新型コンピューターなど、大きな研究成果を得ることができたものと考えてございます。
におきましては、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援する科学研究費助成事業、いわゆる科研費についてですが、平成二十九年度から、科研費若手支援プランという形で若手研究者に独立して研究する機会を与え、そして研究者としての成長を支援する研究種目であります若手研究の採択率向上を図る取組ですとか、あるいは論文等の実績よりもアイデアの斬新性等を重視して大胆な挑戦を促す研究種目であります挑戦的研究
文部科学省におきましては、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援する科学研究費助成事業、科研費につきまして、平成二十九年度から、科研費若手支援プランといたしまして、若手研究者に独立して研究する機会を与え、研究者としての成長を支援する研究種目である若手研究の採択率向上等を図る取組や、論文等の実績よりもアイデアの斬新性等を重視して大胆な挑戦を促す研究種目である挑戦的研究の創設などの改革
この背景として、平成二十九年度から、論文等の実績よりもアイデアの斬新性等を重視する研究種目として、新たに創設をいたしました挑戦的研究というのがございますが、ここにおいてその趣旨に沿った研究課題を厳選したため、新規採択率としては一〇%になっておるということで、これが全体の採択率低下の要因の一つとなっておるところでございます。
特に、科学研究費助成事業につきましては、具体的には、平成二十九年度から、研究者のキャリア形成に応じた支援を強化するため、若手研究種目の採択率向上等を図る科研費若手支援プランの実行や、論文等の実績よりもアイデアの斬新性を重視して大胆な挑戦を促す研究種目としての挑戦的研究の創設などの改革を実施しております。
このため、平成二十九年度予算においては、対前年度十一億円増の二千二百八十四億円を確保し、アイデアの斬新性を重視した種目、挑戦的研究を創設し、幅広い分野の専門家による総合審査を導入する、若手研究者独立支援のための重点支援を行うといった新規策を盛り込んでいるところであります。 今後、これらの取り組みを初め、科研費改革を積極的に推進してまいります。
次のページ、またおめくりいただいて、資料の五の一ですね、これは基盤的研究費の不足と論文数の停滞についてまとめられていますけれども、ここで注目していただきたいのが、この資料の下四分の一くらいのところのスペースにある挑戦的研究の減少、研究活動の近視眼化という調査結果なんです。
ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を推進するために、科学技術振興機構、JSTに五百五十億円の基金を設けるものであります。生活の党といたしましても賛成をいたしまして、大変期待をするものでございます。それ以降、テーマや運用の基本方針が決定されたと伺っており、また、プログラムマネジャーの公募受け付けも終了した段階にあると伺っております。
ImPACTは、アメリカ国防総省のDARPA、国防高等研究計画局をモデルにハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を目指しますが、研究開発の企画、遂行、管理に関して大きな権限が付与されるプログラムマネージャーが中心となって研究機関と契約を行い、その成果を評価し、短期間に成果を求めるものです。成果がすぐに見られない研究機関については随時契約打切りが可能です。
五、研究開発プログラム及びプログラム・マネージャーの評価に当たっては、ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を支援するという事業目的に鑑み、単に成果のみを求めるのではなく、研究への取組、過程を含め、多様な角度から適切に評価する手法を整備すること。また、評価や研究成果等の国民への情報提供を適切に行うこと。
本法案は、アメリカ国防総省のDARPAをモデルに、総合科学技術会議がトップダウンで挑戦的研究開発を行う革新的研究開発推進プログラム、ImPACTを実施するものです。 しかし、質疑で明らかになったように、どのような研究テーマを設定し、何にどれだけの資金を投入するのか、検討過程さえも公開されてはいません。
このImPACTはあくまでイノベーションということを目標にしておりまして、革新的な科学技術イノベーションの創出、ハイリスク・ハイリターンな挑戦的研究開発を推進すると、こういうプログラムでございまして、八月末に骨子をまとめたところでございます。